台湾、台北—2023年1月12日—Synologyは本日、ホームオフィスやスモールビジネス向けのオールインワンソリューションのラインナップの中で、最も小型な拡張可能オプションである2ベイのSynology DiskStation DS723+を発表しました。
多機能なSynology DiskStation Manager (DSM) オペレーティングシステムで支えられるDS723+は、ビジネスデータの保護と管理、ドキュメントの簡単な共同編集、ファイルへのリモートアクセス、物理資産の監視といった機能をひとつのコンパクトなデスクトップ型に搭載し、包括的なソリューションを提供します。
「この新しいユニットは、小型ながら圧倒的な性能と機能をユーザーに提供します。」と、Synologyの製品マネージャーであるMichael Wangは語っています。「非常にコンパクトなサイズで、導入時のストレージ要件は小さいものの、集中型ストレージの利便性と将来的な拡張性も求める方にお勧めです。」
集中型ストレージの世界に足を踏み入れようとしているプロフェッショナルやスモールビジネス、あるいは分散型システムのエッジノードとして理想的なDS723+は、より大きな容量が必要になった際には、DX517拡張ユニットで最大7ドライブベイまで拡張が可能です。
また、内蔵のPCIeスロットで10GbEの接続性やM.2 NVMe SSDドライブを追加して、高速キャッシングやオールフラッシュストレージプールの追加作成が可能で、パフォーマンスもアップグレードできます。
DS723+は、クロスプラットフォームのファイルアクセスとオンプレミスストレージのプライバシーを組み合わせたSynology Driveで、直感的なファイル管理および共有を実現します。リモートで働くチームや複数拠点に展開する企業のために、Synologyデバイス間でファイルをミラーリングするサイト間ファイル同期も利用可能です。
Synology Hybrid Shareが提供するハイブリッド クラウド機能により、ユーザーは頻繁にアクセスされるファイルをローカルデバイスにキャッシュしてLANのスピードでアクセスしながら、コールドデータはクラウドに保存して、オンプレミスとクラウド両方の利点を享受できます。
WindowsおよびLinuxシステム、Hyper-V/VMware VM、Microsoft 365/Google Workspaceのアカウントは、SynologyのActive Backup Suiteを用いてDS723+にバックアップでき、重要なデータや機密データをランサムウェアやその他のセキュリティ脅威から保護できます。
保護のレベルをさらに上げるために、バックアップに加えNASに保存されたデータのポイント イン タイム スナップショットを作成でき、オフサイトの別のサーバーやクラウドに保管して保護することができます。
8,300種以上の検証済みIPカメラとONVIFデバイスにより、パワフルなSynology Surveillance Station VMSは、DS723+をオンサイトで映像をプライベートに保管できる本格的なビデオ管理システムに変身させます。
現代的でカスタマイズ可能なインターフェイスにより、最大40台のカメラを素早くセットアップして管理でき、大規模あるいは複数の建物がある環境ではフロアプランやGoogle Maps/OpenStreetMapなどのマップにオーバーレイさせることができます。また、録画サーバー間でのシンプルで効果的なフェイルオーバー、複数デバイスの管理、Synology C2 Cloudへの同時録画オプションにより、重要な録画の耐障害性と可用性を高めることができます。
Surveillance Stationの詳細情報をご覧ください
Synology は、データ管理の最前線に立ち、進化し続けるテクノロジーを革新および採用しながら、新たな可能性を提案し続けています。データ ストレージとバックアップ、ファイル コラボレーション、ビデオ管理、ネットワーク インフラストラクチャ向けのソリューションに止まらず、すべて1つの目標を念頭にして、世界中のビジネスのデジタル化を推進しながら、IT 管理を簡素化する一元化されたプラットフォームを提供します。